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青梅市立総合病院<2月27日>
今日は、薄く雲がかかっているが、天気は良さそう
ここ数日、1日から始まる、常任委員会の準備をしている。
そこで、気になる市の収益事業、モーターボート競走事業((競艇)の補正予算から
競艇事業は、ここ数年、収益が好調に推移、本会計等への繰り出し金は、過去の全盛期(100億円超)までには行かないが、本年度17億円にする補正予算案が上程された。
その、繰り出し金の相手先に等を入れたのは、市本会計に7億円、青梅総合病院に10億円としている。
競艇事業は、市の収益事業から、市の本会計への繰り出しは理解できるがである。
市の収益事業の目的?、また、他事業に繰り出しは、競艇事業に、どんな恩恵(効果)があるのか?
また、この補正は、競艇事業を所管する総務企画常任委員会で審査から、支出中心の質疑が予想され、10億円の使われ方等は出来ないと考えられる。
そこで、青梅市立総合病院だが、経営は青梅市で行うが、市民のための病院では無く、位置づけは、地域医療、青梅市民を含む地域の中核病院である。
また、昨年からのコロナ禍での経営状況は、患者様の受け入れ制限等、大幅な赤字となる。
その救済のため、競艇事業の収益から、直接、病院事業に繰り出す(10億円)ことの審査である。
一つに、競艇事業、収益事業の目的は、市の本会計に収益金を繰り出す。
また、病院事業は、市が赤字解消の方法や経営の健全化など戦略を立て、市議会に諮るべきと、私は考える。
それは、全市議が質疑に関われ、市民の納得いく結論を得れれると考える。
また、このような、競艇から病院への直接支援は、経理上、病院は医業助成補助金で処理が可能、全体の赤字額減の決算書が出来るが、これは私の憶測である。
しかし、コロナ禍対策として、都から補助金4億4千万円弱(約40%)に、留まっている。
都は、地域医療の中核と位置付けるなら、それ相応の支援の要求が考えられる。
また、病院経営にもメスを入れる必要があろう。
昨年9月の約2か月に渡る医療制限、今年もであり、患者様の受け入れ制限を行った病院は、近隣では公立病院だけである。
それらを考え、市民の貴重な財産をどのように使うのが適切かの審査である。