Archive for 11月, 2020
ご査収の意味<11月28日>
今朝は、クッキリ晴れ渡り大岳山も綺麗に見える。
三日ほど、ブログ更新が出来なく済みませんでした。
毎日、このページを開くが、一寸重い課題を取り上げると、文が書きずらくなり3日、開いてしまった。
そこで、何日か分を、記述途中のものなど含め、そのまま記述する。
24日の午前中、一般質問の調整を行った。
これは、自分の思いや考えを担当に伝える絶好の機会となっている。
その対応を見て、自身の考えを正す(軌道修正)ことから
そこで一点、間違えていた認識があった。
それは、職員提案制度で、職員が様々な課題等の気づきを提案するのだが
私は、自身が所属する部署の諸課題に対する提案と考えていたが、そうでは無かった。
職員自身の所属で無い、他部署への提案との事。
したがって、担当部署での気づきは、当然、所管内で検討し、施策に反映されることのようだ!
職員提案は、件数が少ない理解ができたと同時に、所管内での提案如何で、新たな取り組みに門戸が開かれていることになる。
私の今回の一般質問の題材の一つは、市民の意向や現状を理解する担当部局員が、課題などを摘出し、その対策を企画立案し、したためて置く必要について。
それは、現場の状況等、綿密な把握を行う事が前提で、事業効果の検証からや必要な施策を見出し、その対策の企画立案である。
その企画が、日の目(実施)を見る如何は、財政の裏付けの基、費用対効果や優先順位などの判断が絡む。
また、現場の状況把握は、「百聞は一見にしかず」の諺があるように、机上だけでは到底出来得るもので無く、職員が現場に出向くことに繋がり、市民との交流が出来るなど基礎自治体だから出来得る、市民主権の基となり、職員にとってもやりがいなどにも繋がる。
本題の、したためて置くだが、新たな取り組み実施の難しさは、このコロナ禍もそうであるように、政府等の事業や緊急時への即応の必要性が高まっている現状から、その備えになる。
また、話題は変わるが数日前、市から横田基地内の残土を搬出、その受け地が市内にあり、そこから不発弾一発が発見された報告があった。
送付元は、北関東防衛局からの伝達で、それにより、市長は局長あてに要請文を送付
その内容が記された文章が届き、最後にご査収願いますの文言があった。
ビジネスで、資料等同封の場合に、使われるようだが私は、余りなじみ無く、ネットで調べると、よく調べて受け取って下さいのことのようだった。
したがって、要請文の検証になる。
また、27日読売朝刊多摩版に、一寸興味深い記事が載っていた。
多摩地域も時短要請に市長不満のタイトル「根拠に基づく政策を」
当事者の多摩市長は、記者会見で、多摩地域も都による飲食店の営業時間短縮要請に含まれたことについて、きちんとエビデンス(根拠)に基づいて政策を打って欲しいとの不満で、政府の新型コロナウィルス感染症対策分科会の尾身会長は「23区内が深刻なステージ3に当たるとした」点で、よく解らない形で全体に網をかけるのではなく、科学的なエビデンスに基づいた対策を執るように強く要望したいと記事に載っていた
地方自治体は、国や都の指針に基づき事業の推進を図っている。
したがって、政府等の指導や要請等は、シッカリした(市民に対し納得できる)根拠(エビデンス)か戦略を示すことが必要と私も思う。