profile
1950年12月20日生まれ
青梅市議会議員
趣味:ソフトボール、囲碁、将棋

<挨拶/市議としての考え方・心構え>
私は市議の役職を
・「課題を一緒に考え行動を興す」
・「市民の要望等を行政に伝える」
・「市政のチェック」
と大別して三項目と捉え、支持者の意向を尊重した行動をしています。
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青梅商業協同組合(元理事)
青梅大祭実行委員会(街商・環境担当)
青梅だるま市保存会(街商担当)
青梅懐かしの映画上映委員会(元委員長)
日本会議(全国組織)監事
金刀比羅神社崇敬会役員
将棋連盟顧問
過去の記事

Archive for 11月, 2018

単身高齢者増<11月27日>

昨日の日経新聞一面に、「単身高齢者一割を突破」の見出しで、記事が
この傾向は、首都圏や大都市圏での割合が高いと言う
また、副題では、在宅ケア システム急務とある。

記事は、高齢者の単身世帯が2000年度以降15年間で、2,1倍の289万人に達し、始めて世帯全体の一割を超えた。
単身高齢者は、介護や生活保護が必要な状態に陥りやすい。
社会保障の財政運営が厳しくなる懸念が強まり、在宅を軸に自立した生活を支える「地域包括ケアシステム」の構築が急務となると伝える。

地図上から青梅市も2.5~3倍の地域に色分される。
また、都市は、地域で支え合う基盤が弱く、一人暮らしを支える自治体の負担は、地方より重くなる。

介護を社会で支えるため00年に創設した介護保険。
負担軽減を狙い給付ルール改定を繰り返すが、効果は薄く、むしろ利用者の実態からかけ離れて行った。
国の推計では、40年度の介護分野の社会保障費は18年度に比し2,4倍の26兆円に膨らむ。
国や地方自治体は、単身高齢者の実態と向き合った地域包括ケアの仕組みを築かなければ、社会保障制度は、漂流したまま持続性を失ってしまう。と、結んでいる。
大変ショッキングな記事だが、扶助費の増加は、青梅市も同様で市財政を圧迫している。
この実態や取り組み等、重要課題であり調査・研究して参ります。