Archive for 10月, 2018
手続き<10月31日>
私の知り合いに、ルーベンと言う日系ペルー人がいる。
1991年に訪日、以後、日野自動車期間工などの勤務を経、市内に居住
人との関わりや唄・ダンスが上手で、日本語も随分達者だった。
私との関わりは、来日当初より、私の店に毎日通うお得意様、ペルーの実家に私は2・3度訪ねる。
本人が、3・4年前に脳梗塞を患った。
立川の病院に見舞いに行った時は、数々の医療器具を繋げ意識もない状況だった。
幸い病気も完治、失語症などで現在リハビリに励んでいる。
障害手帳の交付が、難しいと数日前、本人が訪ねてきた。
本人は、市のサポートを受けていることから、担当者に経緯や問題点を伺う約束をする。
30日が、その担当者の出勤日、大門のサポートセンターに赴き話す。
障害手帳は、本人の身分証明と様々なサービスが受けられると事前に市に聞いていた。
問題は、スペイン語を話せる担当医が少なく、したがって、医師が発行する証明書の発給が尚困難である状況と話す。
担当は、大使館に連絡し、都内の2病院を紹介され、その一つに連絡すると診察はできるが証明書の発行は?との答えであったと話す。
担当には、親身になっての努力に感謝を申し上げた。
この問題は、スペイン語圏だけでなく、様々な母国語を話す方が日本に居住、なお、外国人就労者の門戸を開く国会審議が昨日の新聞に記載される。
元気な外国人の方々が訪日され居住、就労や日本語の勉強をしても、不慮の事故や病気で、このような状況予測はできる。
それだけでなく、インバウンド策を講じ外国人観光客誘致を国策で掲げている。
観光案内だけでなく、広く社会全般に渡る対策を講じるのが受け入れ態勢ではなかろうか?
青梅宿イベントで国際交流を10数年続けている。
他の国々は、様々な宗教や生活習慣が異なる。
「郷に入れば郷に従え」は、日本人に通用、他国の文化とのふれあいを通じ知る事とからと考える。
証明書の問題は、公的通訳で解決が図れるのではとも考えられ市担当に伺う。
また、外国人居住を多くする国策は、今の処、課題山積と考えるが?