Archive for 9月, 2018
決算審査を終えて<9月28日>
青梅市議会は、昨日で29年度決算審査が終わった。
後は、10月3日、各常任委員会での審査結果を本会議で報告し採決する。
大概、常任委員会審査結果が可決される。
私が委員長を務める環境建設審査は、市長提出議案全て全員賛成。
陳情1件は、趣旨採択動議があり否決後、改めて採決した結果、全員一致で否決。
私は、それらの審査結果を3日の本会議で報告する。
3日の議会は、その他10月半ば任期が切れる教育長人事が上程の予定
多分、岡田教育長が再任されると想う。
この決算審査で各委員は、様々な角度から市政チェックが行われたが、突出する事柄が無かったと思う。
それは、財政で、歳出縮減効果と歳入の法人市民税増、モーターボートの繰入金増により、本年度の経常収支比率黒字が大きな要因と考えられる。
しかし、これで良いのか?疑問も残る
一議員の総括質疑で部長答弁内容も気になった。
歳出削減に重要な青梅市公共施設等総合管理計画の推進は、市民サービス低下に繋がりかねない。また、歳入は、一部企業の増収により法人市民税が大幅アップなどが、今回の決算に大きく作用、恒常的に続くか疑問が?その対策として、未だに竹内市政時同様の収納率アップと応えたところ。
収納率は、確かに重要1%が約2億円になる。しかし、29年度も収納率向上に努め現年分が0,1%アップで98.9%。したがって、その幅が極端に少なく、その他の税収増策が担当として見いだせないと思われても致し方ないと考える。
また、市長は、最後に、自ら始めて組んだ予算の決算、長計記載を例に、住み易いまちづくりなどに繋がっていると結んでいた。
日経新聞では、地価が下がり所得も下がっていると記載される。
また、少子高齢化や人口減少が進んでいる青梅市
同じような市も多く青梅市だけでは、対処の仕様が無いと考えているのでは?と考えてしまう。
それでは、夢や希望が持てない青梅市となってしまう。