profile
1950年12月20日生まれ
青梅市議会議員
趣味:ソフトボール、囲碁、将棋

<挨拶/市議としての考え方・心構え>
私は市議の役職を
・「課題を一緒に考え行動を興す」
・「市民の要望等を行政に伝える」
・「市政のチェック」
と大別して三項目と捉え、支持者の意向を尊重した行動をしています。
>>>続きを読む

青梅商業協同組合(元理事)
青梅大祭実行委員会(街商・環境担当)
青梅だるま市保存会(街商担当)
青梅懐かしの映画上映委員会(元委員長)
日本会議(全国組織)監事
金刀比羅神社崇敬会役員
将棋連盟顧問
過去の記事

Archive for 6月, 2018

標語<6月28日>

「乗って守ろう!使って育てよう!公共交通」
この標語は、青梅市で作成した公共交通ガイドの標語です。
市内の公共交通は、JRと都・西武・西東京バス、京王などのタクシーが主
予てより市議会では、交通不便地域など交通弱者対策で、コミバスやデマンドバスなどの導入について調査・研究、本年度私が委員長を務める常任委員会も所管事務調査事項としている。

そこで、委員長の任期も1年を切った状況から昨日、市の公共交通、特にバスの路線や乗降客数、助成等の現状を聞く
現在稼働する路線バス会社は、都バスを除き民間企業
民間企業ゆえ、各社それぞれ経営実態から営業方針等あり聞くところでは、総体的に、赤字体質となっているよう
また、都バスは、成木循環などの数路線を市が助成し維持している状況で、それらに市から年間1億数千万円が継続して支出されている。

そこで、一つに経費面から考え、その支出をコミバス等の運航に充てることで、代替えにならないか?である
その支出金には、色々なからくりがあり、市の自主財源からの支出額が定かでない
それは、市財政歳入の詳細になり、市助成額の一部を都が補助や補てん分が交付金算定の基礎になど、事前予測が難く決算が確定し定に。
他方、路線や乗客数だが、なにぶん市域は広く人口密集地(バス路線の無い)が少なく、便数とJR駅から徒歩での所要時間との兼ね合いなど利用者心理と複雑に絡み合う。

市民一人ひとり様々な生活慣習があり、それらに沿った運航便数や路線形態など公共交通インフラが整っているが先か、利用者増が先かで、要は、卵が先か鶏が先かの議論である。
現在の青梅市でこのような状況を作るには、車(自家用車)が要らない街づくりを進める大胆な方針で推進か、また、受益者負担で運営が考えられる。
標語は、市が苦肉の策で作成したと考える。

それらを含め委員会でのコミバス等の導入議論は、路線と便数、併せて市財政のひっ迫事情を鑑みた経営を念頭に、自家用車や事業所の送迎用バスの活用,IT活用などアイデアや新手法など調査研究し市民要望に沿うよう努力しているが実情です。

また、標語は、公共交通だけで無く商店街にも通じる。
「来て守ろう、買って育てる商店街」商店街は、近隣住民や来街者により成り立っている。
近年、コンビニや量販店、ネット購入が主流となっているご時世
街の安全安心、地域コミュニティーの主役の地位も店があって成り立ち、商店街が地域に貢献できる。