profile
1950年12月20日生まれ
青梅市議会議員
趣味:ソフトボール、囲碁、将棋

<挨拶/市議としての考え方・心構え>
私は市議の役職を
・「課題を一緒に考え行動を興す」
・「市民の要望等を行政に伝える」
・「市政のチェック」
と大別して三項目と捉え、支持者の意向を尊重した行動をしています。
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青梅商業協同組合(元理事)
青梅大祭実行委員会(街商・環境担当)
青梅だるま市保存会(街商担当)
青梅懐かしの映画上映委員会(元委員長)
日本会議(全国組織)監事
金刀比羅神社崇敬会役員
将棋連盟顧問
過去の記事

Archive for 6月, 2018

津雲邸<6月30日>

昨日、幕末・維新展開催中の津雲邸に行く
新政府樹立に直接関わった人の書簡等の展示物は、素人目にも重要さが感じられる。
この展示物は、国等の機関が4日間かけ調査、また、明日BSNHKが取材に訪れるなど、展示物の説明を含め館主さんにお話を伺う。

新選組隊長の持ち物や明治維新当初活躍した重鎮の所管や書画など、時代を左右し兼ねない貴重な品々
中でも三つ葉葵の御紋入りの長持ちが無造作に置かれたその奥に徳川慶喜の書が掛けられる。また、島津藩主の書状が、丸に十文字の家紋付き箪笥の上に並べられるなど調度品にも気配りを感じさせる。
幕末や維新時の書簡等は、津雲氏が在職中に収集したとの話も伺う
また、津雲邸には、今年雛展以来2度目だが、だんだん建物内も良くなっている。
会館当初は、開かずの間などあったが、今、来館者のための休息所を設けるなど手入れが行き届いている。

この建物等市に寄贈の話が出て数十年
市の予算で屋根の修復を行い、仏像など1,000点近くが市に寄贈されるなど市と関わり深いお屋敷である。
私が携わり既に10年近くが経ち当初は、津雲邸を市の文化財等にの運動を行った。
枯山水の庭園も立派で井戸などの周りの草取りなどから始めたが、それ以前茶室も別棟としてあった。
津雲家当主の計らいで、街と言うより日本の政治・文化の色濃い拠点として維持管理している。

まだ訪ねたことのない方へ
市内住江町の延命寺前にあり、嘗て重鎮代議士を務められた津雲私邸で建物、内装だけでも一見の価値がある
昭和初期?日本の建物の粋を集めた数寄屋造り二階建て
2階書院の間の格天井には、漆が塗られ、他方には煤竹が用いられる
私が何より感心したのは、現在使用不可だが洋風トイレや障子の桟が竹で斜めに埃が残らぬよう付けられ、また、2階の欄干などに、家紋の蝶の透かし彫りが施される。
今は片付けられているが、東条英機も座ったイスに腰掛けたことが私の自慢。