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倫理<1月27日>
27日は、青梅倫理法人会の新年会に参加、今までで最多の30数名が集まった。
会長は、会員拡大に努め、若い方が多く出席するようになる。
また、会長の挨拶は、想いが伝わる内容であった。
私は、倫理や道徳心について、この会と朝起き会に参加し、自身の行動・考え方の軌道修正に用い、また、昨年終了したが、論語の勉強会も催していた。
倫理・道徳は、古くから伝わる人の生きる道しるべと考えるからで、これは、人に強いるのではなく自らの自己啓発と考えている。
したがって、一種宗教のように見られがちだが教祖や崇める対象物は無い。
しかし、教本に値するものがあるが、それを自らが解釈・会得することと私は考えている。
青梅倫理法人会会長の求心力、目を見張るものがあり、30年ほど前になるが河辺に越した時の自治会長でもあったS氏。
当時よりそのリーダシップには敬意を表していたが、改めてこの会の会長に就任、倫理が人を救い平穏な世の構築に欠かせないと言い切る姿に感銘した。
穿った角度から見ると、今までの会風の変化と共に後任人事に苦慮するのでは?
また、今を生きるには、法治国家ゆえのバランス感覚も必要とも考えるが、会長の手腕で打破できるだろう。
私は、それらの会に身を置き共通して感じることは、教えのように生きることができるなら平穏の世になるだろうと思う。
しかし、ニュースで取り上げられるような様々な事件・出来事がある。
自身の欲などで法を冒す者は別として、法を犯さなければ、また、法の盲点を突くことが、自身の徳に繋がり、その手法が上手な世渡りの術ともてはやす風潮もある。
今の法律、してはいけないことの記述、人が(日本人)平穏に生きるため善の記載があってもと考える。
学校教育で、道徳の実施について様々な議論があるが、どのようになるか見たい。
知識としてだけでも今の時代あった方が良いと私は考える。
金刀比羅講話で、よくこの話題が上がり、そこでの結論は、黙って後ろ姿を見せるであった。
昔の悪い面を捉えるのではなく、生きる術、価値感など、山積した課題があり、また、どのように子供に教えるのかも?教師・家庭・社会を含め、そのことが平和な世を継続して生きる術であると説く必要もあると考えるからだが。