profile
1950年12月20日生まれ
青梅市議会議員
趣味:ソフトボール、囲碁、将棋

<挨拶/市議としての考え方・心構え>
私は市議の役職を
・「課題を一緒に考え行動を興す」
・「市民の要望等を行政に伝える」
・「市政のチェック」
と大別して三項目と捉え、支持者の意向を尊重した行動をしています。
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青梅商業協同組合(元理事)
青梅大祭実行委員会(街商・環境担当)
青梅だるま市保存会(街商担当)
青梅懐かしの映画上映委員会(元委員長)
日本会議(全国組織)監事
金刀比羅神社崇敬会役員
将棋連盟顧問
過去の記事

Archive for 11月, 2013

危機意識<11月21日>

20日21日は、総務企画常任委員会での行政視察に津市と高浜市に行く。
津市では、競艇事業の経営改善の取り組みと施設について視察を兼ね行う。

健全経営、事業で利益を上げ本会計へ繰り入れできる経営にすること
民間企業では当たり前、宝くじを別に近年ギャンブルに費やすお金が減少傾向にある事が主因。

青梅市では、多摩川競艇開設以来1000億円余りを繰り入れてきたが、近年繰入も出来にくくなっている現状から経営栄改善と共に売上向上、施設改善やお客様獲得が急務となっている。

そこで津競艇場の視察を行った。
冠レースを頻繁に開催。
冠レースとは、企業名を一般競争名の上に企業名などを着けること
当然その企業から協賛金等(景品など)協力して頂く。(因みに津では、一日当たり5万円だそうだ)
お客様に取ってのメリットは、来場することで景品が当たったり、身近な企業名による親近感から足を運ぶきっかけになる。
企業側も知名度アップに繋がり、また、場内のゲストルームを活用、接待に使える。
主催者側は、その費用の有効活用や景品提供など来客数のアップを目論む。
デメリットは、限られた人数での場内運営から、スポンサー集めの苦慮や仕事量が増える。

冠レースのほか、イメージアップ作戦やポイントなど、様々な取り組みを実施している。
個別企画の費用対効果は、全てが成功するとは限らない。
しかし、それを実施する責任とパワー、青梅市と同様市職員が行っているのだが、どうしてできるのか伺う。

担当者曰く、危機意識から!
また、事業収益を繰入できることで細かい施策についての追及は交わせる。
自信を持った回答を得る。
青梅市の事業部と単純には比較できないが、こと事業部に関しては、民間企業と同様な経営感覚で運営して行かなければならないのでは?と強く感じた視察であった。