Archive for 7月, 2012
会議<7月20日>
新宿NSビル23階京王エージェンシーの会議室で、来年開かれる多摩国体を盛り上げる地域商店街での取り組み、イベント開催についての会議が開かれ参加した。
東京都の補助金がらみの催事で、年度内事業にも拘らず、これから都では審査する。
それに伴う、催事企画と予算を考える中身の濃い会議であった。
概ね予算原案は確定しているようで、それを基に効果的な催事について議論が行われた。
7000万円余の予算規模で多摩の6市が加盟する団体、三多摩商店街連合会が主催する。
そのような予算措置が取られている背景は、過去の景気の良い時代には多々あったのだろうが、税収も伸び悩み、福祉施策等行政負担が増大している昨今の財政事情を考えると、計画的で無いように見えるが?国体の開催をどう盛り上げていくかについて大枠的に捉え予算建てを行ったと観る。
したがって、目的は、その予算を商店街の活性化に繋げる事では無く、単に国体のPRに主眼を置くことが大切なように感じた。
出席者は、多摩六市の商連会長と業者の方、私は、部外者的立場であったが、その会の会長である八王子市の商連会長の配慮で参加と意見を述べる機会を与えて頂く。会議の進行についても洗練されている事を垣間見る。
帰りに町田市の商連会長と雑談した際にも、商店街の活性化は「ボトムアップ」下からの積み上げが功を成すと意見が一致、また、他市の実状も青梅市同様な様相を聞く。
私は市議としての資質、青梅市政に携わるには、国や都政、世間の動向をある程度の把握、理解しなければ良い市政運営ができない。ましてや物申すことが市議としての大きな勤めであることからも、そのように考え行動している。
また、商業振興だけでなく多くの施策でボトムアップ方式が実質的な効果が上がることから、その方式が行えるよう行政内に対し、また、市民諸団体に対しても語る。
例えば産業振興、特に商業振興や商店街活性化には、第一人者なととの意見交換や末端の商人の手法や考え等見聞きすることがそれらの根拠となっているのである。