Archive for 3月, 2012
議会最終日<3月31日>
今月28日は、本議会最終日が開かれ、それぞれの委員会審査報告が行われた。
今日は、議会で様々な案件が決定する仕組みについて報告します。
議案については、市長・議員から議会に提出され、それらの案件を審議するかどうか?また、即決か?どの委員会(付託)で審議を行うかを諮り決定する。
本会議で各種委員会(常任委員会が主)に付託された案件は、付託された委員会で審査を行い、そこでの審査結果をまとめる。
その後本会議において、各委員会での審査状況や審議結果のまとめが報告され、その報告を本会議で採択する。
したがって、本会議での各委員長報告については、どのような審議をしたか等について質疑があり、その後、その委員会で決定したしたことについて全議員で賛否採択を行い、議会での決定となる。
最終日に次年度予算、500億円の歳入歳出予算案を予算委員会で審査、その報告が行われ共産党と他一人の反対がありましたが、可決しました。
次年度からその予算を基に事業を行っていきますが、国は歳入不足からなる財政基盤の確立のため消費税上げの議論で波乱含みの政局の様相を呈していますが、市財政も同様、行財政改革を行うも増え続ける扶助費などの手立てから高齢介護税や国保税が増税になり市民に負担をおかけすることになります。
抜本的改革の必要性は、青梅市においても同様と考えますが、市民にとって変革は臨むところとしても、著しい生活環境の変化は好まない風習がまだ色濃く残っていると考えます。
私も市民皆様方と同様の考え、徹底的な無駄を省いた行政運営、適正と考えられる公務員給与、その前提で市民に負担を強いるべきと考えます。
様々な手法がある中、私は、住みたい・住み易い街「誇りの持てる郷土を創ろう」をスローガンに初めて市議選に立候補した時から一貫してそのことを実践しています。例えば、行政のスリム化とコンパクトな行政運営、地域経済の発展振興で経済的に強い青梅市を創る、行政に経営感覚の導入です。行政運営は、長い慣習から自主財源確保策について、リスク等を考慮しても手立てが遅いと考えてます、今後、行政執行部の適材適所に物申していくことを実践して行きますので期待してください。
次年度予算の詳細については、市広報で告知されます。今後このブログでは、予算審査にあたっての主な事柄についての審議内容や他議員の考え方等、私の感じたことを記載して行きます。