Archive for 1月, 2012
やっぱり<1月27日>
昨日26日は、商店街連合会の加入促進講演会等が体育館で開催された。
私は、その顧問、催しの目的に合った、講演者の人選や全体の流れなどコーディネイトした。
商店街への加盟促進が第1の目的、そのために商店街はどうあるべきかを考え企画。
そもそも商店街活動は、ある地域を区切り、街や自店の繁栄・発展を考える事業者が集まり活動を行う。連合会の役割は、商店街(会)を、協力し合い支えている人達の活動の力になるよう活動をする。
それらのことを踏まえ、自店の繁栄のヒントになればとして、今話題のゴーゴーカレーをチェーン展開している講師から、嘘でもいいから商品の物語性創り、また、行列を作ることの意義等を、中小企業振興公社の講師からは、会運営の手段として、行政の上手な使い方について講演を依頼した。
西は、御岳山地域から、東は新町三ツ原まで、多くの関係者に集まって頂いた。講演会終了後、各地域の実情・課題を話して頂き、未加盟の事業者には、地域商店街のPRとして聞いて頂く。市や会議所関係者には共通認識として捉えて頂く。
その中で、梅PPV問題、駐車違反取り締まり強化による商店への影響についてなど、単一商店街の課題としては重い、青梅市の商業振興としてどうするか?今後の連合会活動の課題も出る。
続いて梅の湯で懇親会を開き、市内商店街関係者間の親睦を図った。
全く話は別になるが、その日の夜、10時からの報道ステーション、三重県松坂市の財政再建への取り組みが報道された。そこの市長の取り組み内容、私と同意見、すでに実施している「やっぱり」と考え記載する。破たん寸前の国政に惑わされる事無く、地域の事は地域でなど、市と市民の責任で事を推進する。しかし、報道ではなかった福祉施策について、今後現地調査を含め実態について検証したい。
27日、会議所商業部会の研修に参加、神楽坂・表参道・六本木ヒルズを見学、恵比寿のフランス料理を堪能した傍ら、おもてなしの実体験を味わう。
以前商いは、物を売ると同時に夢も売ることと教えられる。現代風に言えば、売る商品(物)の価値を最大限高め(付加価値)売ることで、お客様に喜ばれ(満足観)売る側の利益も出る。よって売主は、商品知識は当然のこととして、関連することについても、見識を高める事が重要で必要なのである。
そのことを考えながら、また、別の角度、商業部会員として、この研修の目的や費用対効果など考えての参加でした。