Archive for 12月, 2011
年末年始青梅駅前<12月28日>
モーいくつ寝るとお正月です。
「30日」は、青梅駅前交差点、ハイカラや前で、商店会恒例の餅つき大会が催されます。
朝9時から始まり午後1時ころまでの間、60Kのもち米を臼と杵で昔ながらの餅つき。
ついた餅を黄粉やカラミ餅などにして振り舞い、通りすがりの買い物客や近所の商店主など集まり賑わい、暮れの風物詩として10年ほど前から行われている行事です。
商店街の昔は、暮れの31日、晦日市が行われ、神酒の口屋、神棚など、正月用品を商う屋台などが出店して賑わったものです。
それも何時の間にか無くなり、一寸寂しい年の瀬になり、せめて餅つきでもやって景気よく正月を迎えようと始める。
また、もう10年ほど前になりますが?警察に行って晦日市を路上で行いたいので協力を頂けませんかと相談に言ったりもしましたが、一度さびれさせた物の復活は、容易でないことも知りました。
年中行事を継続することの大変さよく解ります。
しかし、100年200年の間、受け継がれてきた伝統文化の行事を絶やすことは簡単、その前に一寸でいいから、今、自身の置かれている立場、出来ることを考え、将来のことを自身が、また、今の時代感覚でとらえて良い物かも含め考えたいと思います。
私は、市議会議員としての考えの基は、将来の青梅市の姿を考え行動しているつもりです。今やらなければならないことも必要です。その場合、対処する考えの基は、将来30年先位ですが考え、色々な方たちの意見を聞き選択しています。
「1日」年が明けると正月、青梅駅を眼下に見下ろす、お山にある金刀比羅宮(永山グランド上)元旦祭が執り行われます。
初日の出を見るのにも絶好のポイント、朝6時より神事が行われ、40分ごろ晴天ならご来光を拝めます。ぜひ、来てみてください。30日についた餅を使い、お汁粉も振る舞われます。因みに神事などは、7時ころ終わります。
「見どころ」これも10年ほど前からですが駅前ロータリーに、近所の書家に依頼した謹賀新年の看板を掲げ、街路灯には、国旗、日の丸を飾ります。日の丸掲揚については、知人から苦言も寄せられましたが却下しました。
駅前の銀杏並木の葉も落ち、歩道に落ち葉が無いことに気付きましたか?近所の方々は、この街を愛し、生活の糧としても、自分たちの街の自負が脈々と受け継がれています。
「青梅かるた」最後になりましたが、駅横駐車場脇に明星大学生徒の作品、「青梅かるた」が今年から飾られ、力作ですので是非をご覧ください。
今年一年4000人の方が、このブログをご覧頂き、ありがとうございました。皆様、健康で良いお年をお迎えください。