profile
1950年12月20日生まれ
青梅市議会議員
趣味:ソフトボール、囲碁、将棋

<挨拶/市議としての考え方・心構え>
私は市議の役職を
・「課題を一緒に考え行動を興す」
・「市民の要望等を行政に伝える」
・「市政のチェック」
と大別して三項目と捉え、支持者の意向を尊重した行動をしています。
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青梅商業協同組合(元理事)
青梅大祭実行委員会(街商・環境担当)
青梅だるま市保存会(街商担当)
青梅懐かしの映画上映委員会(元委員長)
日本会議(全国組織)監事
金刀比羅神社崇敬会役員
将棋連盟顧問
過去の記事

赤塚会館<3月20日>

昨日は、市内勤務者からコロナウィルス感染の報告を受け、議会審議を早めた事から急遽予備日に。
そこで私は、今月末に閉館予定の赤塚会館館長を尋ね、ラストイベント実施の心構えや今後の住江町商店街組織と青梅宿商店街の活動について意見を伺いに行く。

青梅赤塚不二夫開館設立には、真知子夫人の尽力を味方に不二夫プロとの契約など様々な難題等乗り越え実現した。
開館して17年の間も、商店街や青梅町の観光拠点として広域的に役立つ取り組み、また、イベントの企画実施など「昭和レトロの街」青梅の中心的な存在として営業を続けてきた。

閉館に当たり運営面からは、振興組合が主体だが館長の尽力が大きく、市も家賃とイベントの一部を助成、年間1万人超、因みに市美術館と同等数の来館者が有り、閉館はこの面からは少ないと考えられる。
3月10日付の都政新報で閉館は、館長を含め商店街組織の高齢化と建屋の老朽化などと記述される。
市としても全国的に有名な赤塚会館の閉館は、商店街振興のみならず、観光拠点や対外的な発信力低下に繋がりダメージが予想される。

存続に当たり近隣商店街では、数年前より存続方法を模索するが、町区の異なりなど課題があり実現できなかった。
市では、観光協会や(株)まちつくり会社に打診、断られたと私は聞くが、予算委員会の質疑で公式打診はしていなかった旨発言される。
また、都政新報では、「赤塚不二夫会館の道半ばの閉館とは言え、歴史ある青梅商店街の活性化にエンドロールは有りません。」と結んでいる。

ラストイベントは、関係者等総力を挙げた企画であったが、コロナ関係から縮小せざるを得ず、また、赤塚会館設置と時を同じくする「アッ子ちゃんバンド」とも催事実施の意見交換等行い縮小すると聞く。
また、これからの青梅宿商店街活動は、会員店の高齢化は同じだが、元気ある商店街は街にとって必要不可欠の基、多くの人たちの協力を得る策で、事業推進を図って行くことが時代の流れと一致する。

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