一般質問を聴いて<12月6日>
青梅市議会3日目一般質問が終わる。
大変興味深く聞いたのは、K市議の美術館と郷土博物館の経営を正した件
青梅市公共施設等総合管理計画では、美術館に併設が予定される。
公共施設の統廃合から縮減を模索、このように
そもそも都下26市に公設美術館等のある市は、3割強である。
その中に入る青梅市、絵画などの芸術品を身近に展示や触れ合える機会を通じ市民福祉の向上に
また、郷土博物館も発掘品や民家・地域からのお宝が沢山寄贈などされている。
しかし、新たな美術作品購入は10年来無く、収蔵室も満杯な状況と建屋などが老朽化
「どうしましょう」であり他人ごとで無い
このような施設の所有物・作品等、国等の様々な決まりごとがある。
例えば、絵画等、簡単に処分しては成らず将来に繋げる責務など。
財政がひっ迫している青梅市は、収蔵品のデーター化や特徴ある展示、学芸員のスキルなど課題が山積
地域や市民との協働や散策や観光拠点なども含め活用の模索も
最終的には、維持管理を含め経営などが絡み指定管理や業務委託を含め、市長の判断と考える。
その他、今回は、法改正から保育園等、市の観光施策が多かった。
市議は、自身、また、地域や業界などの意向を市政に伝える代弁者の役割を担う。
市は、何でもできるスーパーマン、夢や苦情・苦言、何でも親身になって聞き対処してくれる「よろず相談所」?
行政の事務事業は、市民ニーズの多様化や公助、経済事情の進歩など守備範囲が限りなく拡大している。
したがって、まず、しなければならぬ事を深く追求して行うことと私は考える。
限りある財源と人材、出来ることの限りを市議自身が知り、今後の市政の在り方を問うが、今回の私の一般質問の主旨
市の経済対策についてがタイトルだが、何をするにも財源が必要、市税を増やさなければ何もできない。
また、民間企業などとの連携が必須
そこで、市は、体制・システムなど含め、どのような考えで施策を行うかの根本を伺った。
判断するには、まだ、時期草々と想うが、とりあえず市長の現時点での考えを知ることが出来た。