土砂災害<10月31日>
今日は、常任委員会調査案件、大規模災害時の行政の役割について、広島市の視察と他個所の打ち合わせを行う。
広島市は、海・川・山に囲まれた地域で、度々台風や豪雨で土砂災害等が多発
今年も近隣の呉市など甚大な被害が記憶に新しい。
青梅市では、自然災害、特に土砂崩れ等の警戒から、都が主導して、レッド・イエローゾーン指定を設ける。
土砂災害は、土砂崩れ・土石流・地滑り・河道閉塞(土砂崩れダム)があり、地質や地形、水脈等の地域性と地震や降雨などの自然現象により日本全国どこにでも起こりうる災害である。
また、この指定は、昭和50年代の災害を契機に研究等を進め、気象予報の精度が高まり数年前、都が実施する。
人の営みは、自然との共生、したがって、未曾有をも想定する必要がある。
多くが自然災害から、その防止や人的被害等未然に、また、被害等の想定から対策をどのよう講ずるか、委員会で調査研究する。
行政視察は、20日から行う。
私は、当該委員会の委員長、広島市の他、呉市の災害現場を提案する。
災害は、無いに越したことが、イザ時に役立つと考える。