病院<6月1日>
青梅大祭後長い間更新できなくすみませんでした。
5月8日の御岳神社「日の出祭り」に参列後、妻の具合が悪くなり緊急入院今日退院した。
診断は、小脳の脳梗塞。
2月に心臓弁膜症の手術、その後遺症の脳梗塞にならぬよう言われ注意はしていたが、選挙・お祭りなど体に負担をかけていたことを察してやれず反省する。
そのことから、病気と青梅総合病院について色々な角度から勉強ができた。
病院については、医療行為のお考えは様々であるが、入院患者の扱いについては至れり尽くされである。
病は、外科的を除き医師の診断のもと、自身の気力体力で治すと私は考えている。
妻の病は、外科的治癒の方法では無く、リハビリで改善するとの診断。
したがって、リハビリには、あまり適していない当病院から転院が良いとの意見であった。
また、リハビリで運動機能の改善を図ることは、病の悪化と因果関係が無いとも聞き、同病を経験した方の1か月が勝負とアドバイスを頂いたことから本人のリハビリを指導する。
幸いにも、青梅総合病院には、癒しの小路やバラ園が3階にあり、床がウッドチップ、サラブレットの訓練も同様であることから、体力回復にはここと毎日連れ出す。
また、院内は温室同様との考えから、退院3日前より病院の外周、一般道を歩かせた。
風や日の光、道路状況など、退院後の生活環境と同様な状況でのリハビリ妻は、人が一番怖いと言う。
急に立ち止まったり、横切ったりするからだが、それは、当たり前と考え、杖を持ち弱者をアピールし公道を歩くようにした。
妻もよく付き合って来れ日に日の改善が、私にも解るほどであった。
6月1日、リハビリ専門病院に転院することなく自宅に戻れる結果となった。
人により病状は千差万別であるが、病院の居心地は最適である。
また、医師も万全を期すことからより慎重丁寧になる。
そこに甘んじることで日数は伸び、高額医療費免除など制度活用で医療費高騰に繋がる。
私は、医師の顔を見ただけで病が直ったこともあり、医師をスーパーマンのように高く評価していた。
また、先だって市健康祭りが市役所で行われ、N先生の診断を受けた。
経験からか自信に満ちた診断は、私にとって心強く感じ、昔の医師の先生を久しぶりに見た感じがした。
今回の入院は、本人の病を治す気力と周囲の協力、自助・共助・公助にも繋がるのではと考える。