家族<7月29日>
一昨日「いとこ」ターさんの葬儀が行われた。
10数年前大病を患ったが奇跡的と言うか本人の努力と家族などの思いが通じた結果の締めくくり、80半ばであった。
柚木に自宅があり、今年も正月・お彼岸・地域の祭りに私は尋ねる。
ターさんとは、私が物心ついた頃から家に出入りし、母が叔母の関係もあり兄弟のような付き合いをさせて頂いた。
今年のお盆、毎年仏前に来ていたのが来ないことを不思議に思い、18日訪ねるよう母に言われた。
私は、青梅本町朝顔市の準備作業で忙しく、終わったら行く予定が21日訃報が入る。
告別式まで日数が在ったことから2度自宅へ、2人の子供が中心になり父方「いとこ」たちが取り仕切る。
火葬場でその方たちに話しかける。
「いとこ」みんな仲がいいな
「そんなんです」みんな離れているが不思議と仲がいいんですとの答え
ターさんの兄弟は6人、その子供たちの代だが皆東京近辺に所帯を持つ。
近年核家族化進み、独身を通すもの、結婚しても子供は1人か2人、父方の兄弟が6人いたことから「いとこ」も多く、また、兄弟仲が良かったことが「いとこ」の代にもつながっていると快く感じる。
一寸前は祖父母、両親、子供たちが一家族の時代であった。
近年父方母方の「いとこ」関係が一家族関係のよう見受けられ葬儀文化の継承がなされる。
しかしこれからどうなるのか
葬儀の形、方法など、少子化の影響はこんなとこにも?