謹賀新年<平成26年元旦>
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、格別のご指導ご支援を賜りありがとうございました。
本年も旧年にも増し頑張りますので宜しくお願いいたします。
本年の干支は午、疾風の如く時代の変化が予感されます。
市議会でも、12月議会で第6次長計の推進を睨み組織改革を行い本年4月より施行されます。
また、市長も両腕である副市長・教育長を一新、任期最後の年として全力で市政のかじ取りを行う事と考えます。
さて、私の新年の抱負ですが、「みんなで創る、元気に暮らせるまちづくり」を念頭に議員最終年度全力投球してまいります。
現代の日本、今まで経験が無かった少子高齢化と人口減少の時代に入り、特にシルバー世代や子供たちが元気に暮らせるまちづくりが推進されています。
また、それに伴う民生費の増加など国の財政は、慢性的な赤字が続き、危機的状況になっています。
税収の減少を打破する施策アベノミクスへの期待も半信半疑、インフレに向かっているが、それに伴う賃金の上昇が追い付いていけるのか?疑問もあり、消費税等増税され、庶民にとって暮らし難い世にになるのではと不安もあります。
そのような時代背景を基に政治の世界では、地方分権・地域主導を進めていく動きか活発になっています。
橋元維新の会、みんなの党がその先駆的役割を担うものと考えられ、その考えに同調する議員も多数居られるようです。
一方、私達が暮らす青梅市、基礎自治体でも同様の課題が山積しています。
行政への期待や要望は、市民ニーズの多様化から、画一的な施策では満足できなく多岐に渡る状況になっています。
税収の減少は、市民サービスの低下を意味し、行政にその矛先が向けられるのは必然だろう。
必要なことは、国民の行く方向性は国政に任せ、それを精査し青梅市民のために良い施策を行う。
地方行政は初心に戻り、市民のためになる施策を市民と共に施行する時代に入ったと私は考えます。
このような時代背景から、民主主義の良い所、弱者をみんなで支え、頑張ったものが報われる。それを実践する「みんなで創る、元気に暮らせるまちづくり」は、情報の共有と協働の推進がその根底にあります。
行政は、市民・地域の意向を充分取り入れ目的に合った、街づくりを行わなければできない。
簡単そうに見えて、難しい点も多々あるが、行政職員の知恵とやる気を十二分に発揮出来る体制づくりと、市民の皆様も行政運営に参画出来る仕組みを推進する。
私は、市議会を通し、また、市民の一員としてリダーシップを持ってこの課題(抱負)に取り組んでまいりますので、後ともご支援ご協力をお願いいたします。
最後になりましたが、皆様方のご健康とご多幸を心よりご祈念申し上げます。
<追伸>エリート&雑草
未知の・これからの時代のをきる術は、過去の歴史や経験での知識だけでなく、雑草の如く、生き抜く力と環境に対応できる即応力が必要と考えます。