選択<7月14日>
参議院選挙もまじかに迫り、青梅駅前にも候補者名や党名を連呼、我が候補者・党派に投票を呼び掛ける車両が時々くる。
以前の参議院選挙は、タレントや知名度の高い候補者が多く、投票行動を左右しているように見えた。
しかし、今回の選挙、候補者サイドの見方は、党派による政策(マニュフェスト)で、投票に結びつくような見方をしているように見えるが、どの党も一長一短、そのことで投票に結びつけるのが難しいと考える。
それは、財政問題や社会保障、経済対策・消費税、外交や領有権など、どれ一つとっても「そのことの本質や国に与える影響など」、自分がどの立ち位置にいる?かで、判断するのが実情、意見の一致はあり得ない。
また、色々な党名を名乗りその違いを理解するのも難しいし説明も難い。
しかし、有権者は、そのことで判断するしかなく、その説明・解説になるはずのNHKなど討論会の模様を見聞き、各党、国のため国民のためと申しているが、そこにも立ち位置の違いが出てくる。
したがって、自分は、どの党に投票し国政を委ねるか?選択する意思表示の意味合いが強い選挙と私は見ている。
私は、外交防衛について、強い国づくりを目指し自国は自国で守る。また、経済対策については、今目指している状況をもう少し見届け、また、産業振興についてはグローバルを上手に使い地場産業地域優先。消費税は地域の財源に、社会保障は国税で補う。地域主導策推進を基本に日本の未来を考えている。
ともあれ今度の日曜日が投票日、有権者の皆様の難しい選択による判断で投票する。その結果が、未来の日本の道筋と考える。