市議会初日<2月18日>
今朝は、冬が戻ったようで、寒く大岳山がハッキリ澄んで見える。
しかし、手前に見える長淵丘陵から続く山の木々は、モヤモヤ感が見え春近しを感じる。
昨日の青梅市議会本会議初日は、鴨居議長と小山市議が欠席したが、結城副議長の采配でスムーズに
冒頭行った施政方針演説は、現在、改定作業中の青梅市総合長期計画に触れ「守り・受け継ぐものと改革すべきを視野に検討している」と語り、新年度に取り組む主な施策は現長計に沿った、予算案に計上事項を述べた。
この演説全文が、今日明日にはnetで公開されるのを見てから、主だった詳細等記述する。
その後開会された総務企画常任委員会は、明星大学跡地購入意向の調査案件の質疑が行われた。
配布資料は、現建屋等解体費の概算、概ね10億円が記載される。
委員質疑の要約は、具体的な構想実現のスケジュール?45万3千㎡の森林が含まれ、急傾斜地イエローやレッドゾーンの把握とその対策?
国都へ購入相談?都市計画用途地域変更は困難な状況を勘案し新たな組織で対応?広大な敷地や特例措置で学校創設など、コンサルにゾーニングプランから構築を?運動場などの利活用であるなら一部購入?固定資産税から学校の活用実態が無く現況課税?通常売買は売主側が解体が普通?また、都市計画変更が困難なら大学と連携して新たな企業と研究を兼ねた農業工場やメガソーラー発電?などの意見等があった。
私は、半数ほどの質疑を傍聴して感じた事は、何のため今購入意向が示されたのか疑問が概ね委員全員の内心と感じた。
また、答弁側の意識、この地を購入して公共施設等再編計画との整合性や更なる住民福祉向上に役立たせる想いが感じられ無かった。
私の私的調査では、これは市長の想いが発端で、役所の総意で無いと聞き、したがって、どのような結論を得るか?定かで無いが、有耶無耶に幕引きせず、この委員会での意見等参考に、広大な大学跡地の利活用を市として出来得る策を講じて欲しいと願う。